Yotabanashi

Otaku is beautifulだからhappy

ジャニーズJrを知らない君へ

⚠️前置きすら長い



嗚呼 あなただけは消えないで〜〜〜〜(退所的な意味で)

初っ端から癖が強すぎるけどなんかそういうテンションなんです許してください。

さぁ、本日はジャニーズJrってええじゃないかという話をしていきます。
え? ジャニーズJr? 興味無いかな〜。
と思われる方、多いと思います。実際私もそうでした。
10年前にジャニオタをしていた名残りだったり、たまにテレビに出ている子で知っていたり、セクゾ目当てで買った雑誌に載っていてたまたま覚えていたりする子がいるくらいで後は全くわからないみたいな浦島太郎状態だったんです、ほんの2ヶ月前までは。
それがどういうことだかJr内グループほぼ全てを覚え、個人の顔と名前がほぼほぼ一致し、Jr情報局に入会し、ジャニショで狂ったように写真を買い、少しでもビジュが気に入れば雑誌も買い、YouTubeを見漁っている状態です。
人間ってここまですぐに何かにハマるものなのですね。

何故こんなことになってしまったのか、原因があるとすればそれは間違いなく、YouTubeです。

去る3月21日、ジャニーズJrチャンネルなるものが動画投稿サイトYouTubeにて爆誕致しました。
6月3日現在で70本を超える動画が投稿され、チャンネル登録者数は約27万人!
本日20時に投稿された動画が2時間弱で1.5万再生されるなど、まさに破竹の勢いでございます。

めくるめくジャニーズJrへの旅路はここ(YouTube)にあった──。
ということでまずはジャニーズJrの取っ掛かりとして、YouTubeへ動画の投稿を行っている5グループについて新規目線でダイレクトマーケティングしていきます!

⚠️だいぶ長い
⚠️新規の戯れ言。既にファンという方は暖かい目で見てほしい

☆大人の余裕と個性の爆発 Snow Man

今回紹介する5つのグループの中で1番お兄さんのSnow Man(すのーまん)。
余談なのですが、SixTONES森本慎太郎くん(後述)が率いてたスノープリンス合唱団となんか関係あんのかなと思ったら全く関係なくて笑いました。紛らわしいわ!
閑話休題。もしかしたらこのグループ、潜在的に知っているという人が多いかもしれないグループだと勝手に思っています。というのも、メンバーの岩本照(いわもとひかる)くんは、A.B.C-Zの塚ちゃんこと塚田僚一くんと共にSASUKEに出演していたり、阿部亮平(あべりょうへい)くんは、合格率4%の気象予報士の資格をジャニーズで初めて取得する、クイズ番組へ出演など、メディアに取り上げられる機会というのが他のグループと比べて多い印象があるからです。少なくとも私は、阿部くんの名前までは覚えていなかったのですが、気象予報士の資格を取った子がいるということはニュースで見て以来覚えていましたし、SASUKEも見ているので岩本くんのことは知っていました。あとの4人は……正直YouTubeで覚えました……。ただ、みんな顔の作りが違うジャンルなので、覚えるのは比較的楽だと思います。

お兄さんということもあって5グループで一堂に会すると落ち着いた雰囲気を醸し出しているのですが、6人だけで集まるとサークルで集まった男子大学生のような絶妙な緩さがあるんですよね。
そして、動画の作り方が非常に面白い。
毎回メンバーの誰か一人にフォーカスを当てていて、この人はこういう人なんですというのが伝わる動画になっているんです。
例えば、SASUKEの岩本くんならば、体脂肪率4%(!)の体を活かしたフィットネス動画

https://youtu.be/h_FoO6Y3xIA

普段は3枚目キャラの深澤辰哉(ふかざわたつや)くんが得意のUFOキャッチャーでブイブイいわせ、擬似的にゲーセンデートを楽しめる動画

https://youtu.be/5Yftko5Woec

ジャニーズJrでも一二を争う程ではないかと思われるくらいキャラが立っている(どんな人なのかはその目で確かめてください)、宮舘涼太(みやだてりょうた)くんは、得意の料理を作る動画

https://youtu.be/Yrad53dXjLw

などなど、各個人の得意なことや個性を活かした動画作りが特徴。
というのも、企画会議動画(ジャニーズJrチャンネルが本格始動する直前にアップされた、グループ毎に何がしたいかを話し合う動画)にて、
「自分たちの名刺替わりになる動画作りをしたい」
という旨のことを話しているんです。
流石年長グループということもあり、自分たちが今YouTubeというチャンスを得てなにをすべきなのか、どうしたらファンも、これからファンになる人も楽しんでもらえるのかということを考えているなぁというふうに思いました。
そして、なによりも雰囲気が本当にいいんです。
個人をフィーチャーした企画となると、それ以外のメンバーはあまりスポットが当たらず、霞んでしまうという危険性があると思うのですが、Snow Manはそんなことありません。誰かが主役でも、周りでずっとワイワイガヤガヤしてるんですよ。
なんというか、6人で一緒にいることが当たり前で自然なこと、そしてそれがすごく楽しい! というのが伝わってくるんです。
だから、UFOキャッチャーをする深澤くんのことをすげー! って言いながらきゃっきゃしてるし、料理でローストビーフをフランベする宮舘くんに興奮したりするし、遅刻したメンバーがいたら1人の人間として叱ってくれるし、とにかくすごくいい雰囲気なんです。
あと、全員リア恋モンスターなので、UFOキャッチャーの動画はまじでゲーセンデートです。6人いて全員がタイプの違う彼氏様すぎるの本当に罪。やばい。

パフォーマンスの面で言えば、全員がアクロバットの能力が高い!
普段関ジャニ∞Sexy Zoneなど、アクロしない方のジャニーズを見ているので、くるくると目まぐるしく披露される華麗なアクロバットは目を見張るものがあります。すげぇって口から出ちゃう。
そんなアクロバットをまさかの自撮りで魅せてくれる動画あるんです。そう、YouTubeならね。

https://youtu.be/-6BvyCVmdo4

3月に横浜アリーナで行われたジャニーズJr祭りSnow Man単独公演の様子を、タダで、自撮りで、YouTubeで見ることが出来る世界、Sexy元年と言わざるを得ない。
自撮りということもあり、ダンスは控えめですがかなり上手いことが伺えます。実際、ガチで踊ったら相当上手い人ばかりです。
また、同公演で初披露された新曲「Snow Dream」も視聴することが出来ます。太っ腹かよ……。

https://youtu.be/2YGXu-zmcDg

長く険しい道のり、後輩の方が先にデビューし、滝沢歌舞伎など舞台に出る機会があるとはいえ先が約束されている訳では無い。それでもひたむきに前を向く姿勢とファンへの愛。正直、初めて聴いた時ボロ泣きしました。こんなクソ新規ですら涙無しには聴けないんだから、ずっと応援していた人達からしたらたまったもんじゃない(いい意味で)だろうなと思いますし、後輩であるKing & Princeがデビューするタイミングでこの歌を歌う芯の強さというのはすごいなと思いました。

こんな人にオススメ!
クロバットなど、派手なステージを見るのが好き!
わちゃわちゃしつつも余裕が見られる、DKよりも男子大学生の方が好き!
リア恋枠な人が好き!

ちなみに……
Snow Manが出演している映画「ラストホールド!」が絶賛公開中です。観られる映画館は限られていますが、作中で彼らが本物の男子大学生として部活に励んでいる姿は夢女子必見!!!


☆個性のどつきあい、1回話聞こう? SixTONES

Snow Manが個性の爆発であるならば、こちらはどつきあいという表現がしっくりくるのではなかろうかというのがSixTONES(すとーんず)というグループです。
メンバー全員が自己主張が強い。人が喋っててもお構い無しに話し出す。トークを聞いていて「1回話聞こ???」と幾度となく思います。それでもなんか結局上手くまとまるという、奇跡的な調和のとれた6人組。
個人的に6人中5人はよく知っており、残る1人も名前と顔が一致するレベルでこのグループのことは知っていました。
というのも、10年前ジャニオタのやっていた頃Hey! Say! JUMPのオタクをしており、よくコンサートDVDを見ていたんですよ。そしたらJrがわんさか出てくる出てくる。デビューしたてで持ち曲が少なく、コンサートをやるにしてもJrコーナーに結構な尺が使われていたため、自然とJrのことも覚えていってたんですね。また、昔はMYOJOを定期購読していたこともあり、雑誌に出てくるような推されJrは自然と覚えていたんです。だから、JUMPのコンサート常連の京本大我(きょうもとたいが)くん*1森本慎太郎(もりもとしんたろう)くん、田中樹(たなかじゅり)くんはよく知っていたし、今はSexy Zoneとして活動している中島健人菊池風磨とともにJr内グループB.I.Shadowとして活動していた髙地優吾(こうちゆうご)くん、松村北斗(まつむらほくと)くんのこともよく知っていました。ジェシーくんは、私と同世代でRの法則を見ていた人ならば知っているんじゃないかなぁ……。友人(男)が、「ジャニーズとか全然興味無いけどRの法則に出てるジェシーは好き」と言っていたことをふと思い出しました。
話が逸れましたが、読んでいただけたらわかると思いますが、みんな年齢にしてはキャリアが長いんです。だって少なくとも10年前からジャニーズJrとして活動してるってことだからね! いや本当に感服致します……今まで続けてくれてありがとう……。

横浜アリーナでの単独公演のレポートが雑誌に載った時、「歩くだけで歓声が沸く」という見出しが付けられていたほど圧倒的なオーラも持った6人。
ヤンキールックですが根はみんな真面目で、横アリの舞台裏という動画では、

https://youtu.be/LtDxmkhE-xs

「自分たちよりもハードスケジュールなスタッフさんがすごい」「スタッフさんあっての俺ら」などといった裏方業務の方へのリスペクトや感謝をしきりに口にしており、すごく育ちがいいんだなというのが伝わってきます。
ですがそれだけではありません。
普段の動画は非常にヤンチャで、終始顔の綺麗なヤンキーたちがわちゃわちゃしてるだけです(投げやり)
まぁ冗談なんですけれども。
"自分たちがどういうグループなのかというのをSixTONESを知らない人にいかに知ってもらうか"を意識した動画作りに長けているように感じます。
例えば以心伝心ゲーム

https://youtu.be/KCZiHEWPfFU

仲がいいと言われるがそれは本当なのかと銘打っていますが、この動画の本質は仲の良さをアピールすることではなく、6人それぞれのキャラクター性をSixTONESを知らない人に端的に伝える上手い動画です。
またサッカー好きの髙地くんとジェシーくんがロナウジーニョ選手にインタビューする動画もあります。自分で打ってて意味わかんねーなって思うけど、現実です。

https://youtu.be/jE0cqiOirWg

サッカーファンにSixTONESを、ひいてはジャニーズJrを知ってもらう足がかりになる動画ですね。

それだけでなく、動画を通して自分たちのスキルアップをはかり、その過程をファンに見せるという策士な面も持ち合わせています。
その例が、早泣き選手権

https://youtu.be/1vBiCcg7CNU

英会話レッスン

https://youtu.be/ts2ZnlzlxsM

です。先程のロナウジーニョ選手へのインタビューもスキルアップに繋がっていると思います。
インタビューって、見ている人が欲しいと思う情報を上手く相手から引き出すという結構難しい作業なんです。それを、言葉も通じない社会的名誉のあるロナウジーニョ選手に行うというチャレンジ。ハートが強くなりますね。
そして早泣き選手権。
eighterさんには結構馴染み深いのではないでしょうか?笑
お芝居をすることが多いSixTONESのメンバー。今期もゲスト出演という形ですが、髙地くんが嵐の二宮和也くん主演のドラマ「ブラックペアン」に、TOKIO松岡昌宏さん主演のドラマ「家政夫のミタゾノ」に出演。また京本くんは舞台に頻繁に出演し、演技仕事がほかのJrと比べて格段に多い印象。そもそもSixTONES結成の大きなきっかけもドラマですし、彼らと演技は切っても切り離せないもの。
そこで、1番早く泣けるのは誰かというもの競うだけの動画。
英会話レッスンは、父親がアメリカ人のジェシーくんがメンバーに英語を教えるというもの。これからの時代、軽くでも英語を話せるというのは例えプラスにならなくともマイナスになりえない要素ですよね。話せるというだけで強みとまではいかなくとも損をすることは無い。そういうことをしっかり見越している動画だなと思います。
そして最後、ファンのニーズにしっかりと答えられることが彼らの最大の武器なのではないかなと。
先程載せた横アリの舞台裏もそうですが、6人でドライブ

https://youtu.be/XhWYLSUrTX0

(ビジネス)不仲の京本くんと松村くん、人呼んできょもほくの2人にサシで話をさせる

https://youtu.be/JRMDbH5xJtw

などなど、ファンの「見たい!」を汲み取って形にする力がすごいなと思います。
私もえいとさんがただドライブするだけの動画とか、気まずいが2人っきりで会話する姿見たいよ!!! スト担羨ましい!!! インレコ頼む!!!
しかもこれがYouTubeでタダで見られるというのがすごい。お金どこに払ったらいい??? 払わせてくれ。

パフォーマンスは、前述の通りそこにいるだけで様になるという圧倒的ズルさ。
このパワーはデビュー組にも匹敵、それ以上かもしれないです。
ダンスやアクロに関しては……お察しください。ですが、歌唱力はJr内グループでも随一かと。ジェシーくんの伸びやかな歌声、京本くんの綺麗な高音は聴いていて気持ちいいですし、田中くんのラップは今やジャニーズ1なのでは? と思えるくらい聴きごたえがあります。
YouTubeに載せられている新曲「Jungle」は

https://youtu.be/w9YcY0Hg5nQ

いるだけでオーラを放つSixTONESの究極形態なのでは……? と思わされるパフォーマンスです。
横浜アリーナでの単独公演が初披露だったのですが、どう転ぶかわからない新曲をM1に持ってくる男たち、それがSixTONESなんですかっこよすぎるそこにシビれるアコガれるゥ! 勝負強さとファンへの信頼がすごいもの。そんなもん着いていきたくなるよね。
これまた余談になるのですが、YouTubeのコメント等から察するに、SixTONESのファンの呼び名(エイトでいうeighter、Sexy Zoneでいうセクガル)がオンナなんですけど、男性ファンもオンナって言うんですかね……SixTONESにオンナにさせられる男性ファンってもうこれわかんねぇな。

こんな人にオススメ!
KAT-TUNみたいな世界観(言ってしまえば顔の綺麗なヤンキー)が好き!
向上心のある人が好き!
アイドルっぽくないアイドルが好き!



2グループだけで結構なボリュームになってしまってこんなはずでは……と、頭を抱えています。
これは前後編にわけるしかないのでは……?

ということで、ジャニーズJrダイマ企画、次回に続く!!!!!

*1:俳優京本政樹さんのご子息